屋上緑化のやり方とメリットについて
良い点はたくさんあります
ビルや自宅を屋上緑化にすると、かなり多くの利点があります。
例えば、屋上緑化をしている場合とそうでないのであれば、前者の方がはるかに部屋の中が涼しくなりますし、冬場であれば保温の役割を果たすおかげで、光熱費を下げることに役立ちます。
それに直射日光や雨が直接建物に当たらないので、腐食しにくくなることが期待できます。
また、緑という色には肉体的にや精神的に癒す効果があると言われているため、疲れている時に愛でるのもおすすめです。
屋上緑化のやり方について
特に広大なスペースがなくても可能なので、興味があるというのであれば家のベランダにでもやってみると良いでしょう。
そのために用意するものはまずシートです。
これは直接種や発芽させるために水をまいてしまうと、その湿気で屋上が傷んでしまったり、ちょっとした隙間に根が入り込んでしまうのを防ぐために必要です。
それから植物には土がないといけないのですが、普通のものではかなりの重さになるため、軽量化されたものを使うと良いです。
メンテナンスの方法とは
屋上緑化をした際には、何を植えたのかにもよるのですが、やはり多少のメンテナンスはやらなければなりません。
雨や風、太陽光にさらされることになるわけですから、野菜や果実を育てるというのであれば、ビニールをかぶせたり、ネットを張って管理しておきましょう。
自然と土が流れてしまうのですが、排水口が詰まってしまわないように、こまめに掃除をしておき、場合によっては肥料をまいてやります。
雑草があると見栄えが悪いため、根付いてしまう前にこまめに抜いてやると手間も省けます。
屋上緑化に適した植物として、乾燥に強い植物や大きく成長しない植物など、管理の手間がかからないものがお勧めです。